『暁』3月号に、 NAKAO SATIYOさんは硬筆部優秀作品に選ばれ、写真掲載されました。おめでとうございます。師範の資格を持つ実力派、「安定した字形と美しい流れ」と、批評頂きました。
彼女は昨年春、硬筆部の師範テストを受験し、見事合格されました。栄えある記事を披露する機会を逸して今日に至っておりますので、この機会に彼女の合格の喜びの記事を転載して、皆様にご一読して頂きますよう、お願いいたします。
硬筆部 NAKAO SATIYO
この度は、師範認定の合格通知をいただきまして本当にありがとうございます。梅原千鶴先生のところに入塾しましたのは、娘4歳、息子4ヵ月の時、東日本大震災から自分と向き合う中で、再び書を学びたいという気持ちからでした。
実際には、育児と仕事、家の諸々を抱えながらのお稽古で、時間の捻出は常に課題ではありましたが、先生や教室の皆様に温かく支えて頂き、今日まで続ける事が出来ました。
お蔭さまで、娘も小三、息子も幼稚園に通うまでに成長し、今は親子で先生のアトリエに通っています。三月に受験資格の特待生になることが出来、滑り込みの挑戦となりましたが、この度の思わぬ朗報に家族共々よろこびと感謝の気持ちで一杯です。
これからも社会でお役に立てるように、一生精進して参りたいと思っておりますので、ご指導のほど何卒よろしくお願い申し上げます。